ゆるく生きたい。

生きるのが下手くそな20代半ば女のひとりごと

仕事辞めてきた。

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新卒3年目、やっと仕事を辞めてきた。

 

いつ辞めよう、いつ辞めようと考えてどのくらい経ったかな。。

 

今年の初夏に心身ともに疲れて、適応障害と診断され休職してそして今。

 

復帰することなく、辞めた。

 

休む原因となった部署に再配属で復帰予定だったけど、

それが怖くて、また同じことの繰り返しになりそうで。

 

 

 

逃げた。

 

 

これまでの人生、皆勤賞をとったり15年同じ習い事やスポーツをしていたり、

どちらかというと粘り強さを売りにしていたけど、

 

 

今回は、耐えられなかった。

言い訳に過ぎないよね。

 

でも、

自分が自分じゃなくなっていくのをこれ以上耐えるのが限界やった。

 

 

休職中、休んでることが「甘え」ではないかとか、

休んでる自分への自己嫌悪で落ち込んだり、

急にやってくる不安とネガティブ思考のスパイラルに落ちて、

泣き叫んだり、消えたいと思ったり。

 

 

それはもう感情についていくのがしんどかった。

穏やかになりたかった。

でも意に反して、どうしようもなく落ち込んでしまう。

 

 

そんな休職期間。

 

調子のいい日に散歩に出たとき、近所の本屋で

 

キム・スヒョン著の「頑張りすぎずに、気楽に」

 

に偶然出会った。

 

なんか救われたような気がした。

あ、こんなに頑張らなくていいんや。って。

 

精神病んでまで仕事頑張らんでいいんや。

親とか友達とか兄弟とか親戚とか、

いろんな目を気にしてたけど、生きてるだけで十分なんや。

ってなんか軽くなった。

 

自分で自分を締め付けてたんかなって思った。

周りの目を気にしすぎてた。

 

自分がどう生きたいか

あんまり考えたことがなかったけど、意識的に考えるようになった。

 

考え方を少し変えるだけで、ちょっとだけ気が楽になった。

 

だから、落ち込みの波が来そうな時は、

この本を読むようになった。

 

 

 

次への第一歩、仕事辞めてきた。

 

これでよかったのか、と思わないことはないけど、

今を生きる。今を考える。

 

自分がどう生きたいか。を問いながら。

周りの目を気にしすぎず。

今できることを、少しずつ。